
高齢者の方で健康に気を使い始め、ジムや体操、毎日に散歩に出かけるなどといった習慣を持っている方は多いのではないでしょうか?
実際に病気にかかってから運動するようになった。運動の大切さはわかっているけどどうにもカラダが動かない。
そんなときはトレーニングウェアから選んでみてはどうでしょうか?
既にトレーニングを日常的にされている人も、これから始めようと思っている方もちゃんと動きに合わせたトレーニングウェアを着ないとせっかくの運動が台無しになりますよ。
なんとなく家にある動きやすい恰好でいいや。と思う方もいらっしゃるでしょう。
果たしてそのウェアは汗を吸収したり、乾きが速い、伸縮性があるといったものでしょうか?
今回は高齢者の方におすすめするトレーニングウェアの選び方や素材、機能性を紹介したいと思います。
これから購入を検討している方はぜひ参考にしてくださいね。
目次
トレーニングウェアのメリットと抑えるポイント
トレーニングウェアはなんだか身近にありすぎて特に意識したことはないのではにでしょうか?
そもそもトレーニングウェアはトレーニングをするために作られたものですが、通常に過ごすのと何が違うのでしょうか?
またトレーイングウェアでなければいけない理由はなんでしょうか?
その辺りの疑問を解消していきましょう。
トレーニングウェアは速乾性に優れているか?
皆さんがよく耳にする吸水速乾は読んで字のごとくですよね。
スポーツやトレーニング時には汗をかきます。身体は約60%が水分でできていますから水分量が非常に多いのです。
そして動くことで体内の体温が上昇し、この熱を放散するために水分を放出し体温調節が行われます。
では吸水速乾とはどんなメカニズムなのでしょうか?
吸水速乾は汗を吸収し、早く乾くこと。
まず吸水性についてですが、皆さんイメージして下さい。タオルの端を持って、反対の端を水の入ったバケツに漬けるとどうなりますか?
水に漬けたタオルの方は当然濡れます。
そしてここがポイント!よくよくみると水面よりも上まで濡れていますよね。
これを「毛細管現象」と言い、繊維と繊維のすきまを上下左右重力に関係なく、液体の付着力と表面張力で上昇や下降する現象の事です。
この原理を利用して作られているのが吸水速乾素材です。
そして速乾は糸の断面というのは通常丸いものですが、三角型、星型、ドーナツ型等の糸を使うと、液体(汗)がより拡散し速乾性が増します。
そしてよくトレーニングウェアを選ぶ時に間違えないでほしいのは、汗を吸わないのは化学繊維でできたポリエステルとナイロンです。
この2つが表記されていた場合には絶対買わないでくださいね。
トレーニングでこの2つの素材のものを着ている人はけっこういますからね。
はっすい加工があるか?
トレーニングは必ずしも屋内だけではありませんよね。
ランニングやウォーキングをする人は外が気持ちよくて晴れた日には外に出かけます。
しかし天候は自然の摂理ですからコントロールできません。急な雨や風にも負けないはっすい加工のあるウェアがいいでしょう。
はっ水は雨をはじき、また最近では防風加工されているトレーニングウェアもあります。
軽量素材で動きやすいか?
高齢者の方は特に機能性の中の軽量素材であるかどうかにこだわる人が多いのです。
じつはデザイン性よりも、機能性重視になる人が半数以上。いくらデザインが良くても機能性に欠けていたらやはり長くは続きません。
特に軽量素材に作られたウェアが最近は非常に多くなっています。
せっかく動くための服ですから動きやすくないとダメですよね。
伸縮性のストレッチ素材であるか?
最近流行ってますね!ストレッチ素材ウェア。デニムもジャケットもストレッチ素材のものが増えました。
やはり伸縮性に富んでいるため皆さん来ていて楽ですし、着心地も良いのです。
また生地が意外と丈夫なんですね。ゴムのように伸びる素材は激しい負荷にも平気で耐えてきます。
伸びる、縮むといった機能性は多くのスポーツ、トレーニングに適します。身体を動かす、曲げる、走る、飛ぶ、投げるなどすべての動作をサポートするストレッチ素材は本当におすすめですよ。
発熱・保湿があるか?
トレーニングウェアの中でも発熱素材と保温素材があります。
特に夏のような暑い時期には発熱素材で汗を沢山だし、身体を冷やします。
そして冬のような寒い時期には保温作用により体温を逃がさないようにします。これらはウィンドブレーカーのような中綿や裏起毛素材を使うことでできます。
これからの季節は寒くなる時期。ちょうどウィンドブレーカーを購入してみてはいかがですか?
UVカット付きかどうか?
UVカットがついていることで紫外線の被害にあわなくて済みます。
紫外線はシミ、皮膚病の原因にもなることからなるべく日光は跳ね返したいもの。
特に女性に多いですよね。男性は気にせず焼いたり、多少黒いほうが健康的だからという理由であえて焼いている人もいます。
でも紫外線は肌荒れも起こしますからなるべくUVカットのあるものを選びましょう。
再帰反射付きか?
夜間のウォーキングやランニングは安全性も考慮したいところですよね。
特に黒いトレーニングウェアでは車や自転車からも見えず、事故を引き起こすことがあるのです。
せっかくのトレーニングなので身の安全はしっかり守った状態で行いましょう。特にリフレクト効果のある素材を用いたウェアがおすすめです。
車のライトに反射して交通事故を防ぎます。
せっかくの健康を事故で失わないように気をつけましょう。
デザイン性はどうか?
最近ではデザインにこだわるようなトレーニングウェアも出てきました。
デザインにこだわると機能が落ちるようなイメージがありますが実際には機能性も高くなっているのです。
高齢者の方におすすめなトレーニングウェア
SPEED DRY
スピードドライは吸水速乾に優れている素材を使ったジャージです。
楽天市場では人気ナンバーワンですね!カラーバリエーションも何種類もあるのでお好きな色でセットアップしてみるといいでしょう。
またこれはメンズ限定のため女性の方は購入してもサイズが合わないと思います。
男性高齢者の方にはイチオシ商品ですね。
ジャージ 上下 メンズ セットアップ トレーニングウェア ランニングウェア 【送料無料】 ★(2717)吸汗速乾 【SPEED DRY】 カラー切替 長袖パーカー&パンツ メンズ ジャージ スーツ 上下 セットアップ【4color】 スポーツウェア メンズジャージ セットアップ 長袖302491
リンネ スノー・アンド・サーフ
リンネ スノー・アンド・サーフは女性限定のサイトになります。
ヨガやジム、ランニング、サイクリングなど幅広くウェアを取り扱っています。モデルは若い女性を起用していますがとっレーニングウェアの良いところは年齢関係なく着用できるところですよね。
さすがにお腹を露出したウェアは着用しないとは思いますし、あまり機能的ではないと個人的にも思います。
お腹を冷やしてしまいますからね。
アディダスウィンドブレーカー
定番のアディダスのウィンドブレーカーですね。
保温性ばっちりですからこれからの寒い季節にはちょうどいいですね。ウィンドブレーカーなので吸水速乾ではないのでご注意を。
逆に防水保温ですからね。間違わないようにしましょう。
【公式】アディダス adidas M adidas 24/7 ウインドブレーカー ジャケット (裏起毛) メンズ CD2890 ウェア ポリエステル タフタ
編集長のつぶやき
この記事を書いたハッピーシニア編集長のつぶやき…
皆さんこれから健康のために運動するのであれば是非トレーニングウェアは間違えないようにしましょうね。
トレーニングウェアはちょっとデパートや郊外のショッピングモールに行けばすぐに手に入るもの。
今回紹介したのはあくまで参考までにということなのでもし気に入ったものがあれば購入くださいね。
素材に気を付けてしっかり目的に合ったものを選びましょう。